2024.05.13
イベント?展示会
2024年度 受講者募集-文化庁補助事業:温泉地を舞台にした持続可能な「アート&ウェルビーイング」人材育成プログラム?講座③ まちのおくゆき ?ことばとからだの温泉ダンスワークショップ?【受講無料】
※募集終了しました
文化庁補助事業【温泉地を舞台にした、持続可能な「アート&ウェルビーイング」人材育成プログラム】の一環として、講座③ まちのおくゆき ?ことばとからだの温泉ダンスワークショップ? の受講生を一般公募します(受講無料)。
受講の成果は、2024年9月開催の「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2024」で発表していただきます。専門家の実践的指導のもと、実際の芸術祭を通して、地域に根ざしたアートマネジメントを学びませんか?ぜひご参加ください。???????
温泉地を舞台にした、持続可能な「アート&ウェルビーイング」人材育成プログラム
■プログラムのねらい
心身が「良い状態」を保つため、文化芸術の健康への効能が期待される昨今、滚球体育6年度からスタートする当事業では、「山形ビエンナーレ」過去5回の成果を基礎としながら、舞台を中心市街地から温泉地へと移し、持続可能な【アート&ウェルビーイング】をテーマに、新たなアートプロジェクトを開発?実施します。これまで試行してきた中心市街地を舞台とするアートプロジェクトのノウハウを温泉地へと展開し、文化芸術の視点で温泉地が独自に有する地域資源を活用し、訪れる人々の心身の健康回復プログラムを企画?実践できる人材、さらには、地域資源を活用しながら新たな文化?芸術の作り手となる新進芸術家の育成を目指します。
※温泉地を舞台にした、持続可能な【アート&ウェルビーイング】人材とは
アートプロジェクトのノウハウを温泉地へと展開し、文化芸術の視点で温泉地が独自に有する地域資源を活用し、訪れる人々の心身の健康回復プログラムを企画?実践できる人材。
今年度は下記4つの講座を6月からスタートし、9月に開催する「山形ビエンナーレ2024」のプログラムの中で、その成果を発表?公開します。
2024年度に展開する4講座
①キュレーションのマテリアル:歩行?言葉?映像
②「ざおうラジオ?トレッキング&ヒアリング?」蔵王を舞台にした、ツーリズムラジオコンテンツの制作
③まちのおくゆき ?ことばとからだの温泉ダンスワークショップ?
④現代山形考 ─山とうたう─『忘れられた歴史の記憶を掘り起こす』
■このWebページで受講生の一般公募を行う講座について
上記4講座のうち、講座③ まちのおくゆき ?ことばとからだの温泉ダンスワークショップ?の受講生を一般公募(受講無料)します。
③まちのおくゆき ?ことばとからだの温泉ダンスワークショップ?
多様性の受容?調和をテーマにしながら、山形蔵王の観光資源である「温泉」と、同地域に点在する山形ゆかりの歌人 斎藤茂吉の歌碑(「短歌」)をモチーフに、観光(地域)とアート、アートと福祉、福祉と観光(地域)をそれぞれに繋ぎながら、異なる身体や感覚を持つ人々同士が、他者について想像する活動を重ねていくプロジェクトを実施します。
既存の振りに合わせるのではなく、それぞれの存在のあり方、一様でない多様な人たちとの関わり合い、そして地域の文脈を大切にし、お互いの存在に眼差しを向けながら、障害のある人や、様々な理由で生きづらさを抱える人などを含む、あらゆる市民がダンスパフォーマンスをはじめとした様々な協働を展開、身体で表現する「ダンスパフォーマンス」のワークショップを実施。「山形ビエンナーレ2024」期間中に蔵王温泉街を舞台にダンスパフォーマンス作品を上演します。
身体を使い感じることや表現することを軸に、人と人が知り合い関係していくこと、またその中で生じる困難さも受け入れ乗り越えていくことを通して、共に影響し合うクリエイションを行い、山形蔵王における福祉とアートと観光のプラットフォームを構築していきます。身体で表現したい方、身体表現を通してまち(地域)で暮らす様々な人たちとの関わり、繋がり、広がりを考えたり、感じてみたい方、ぜひご参加ください。
※企画協力:やまがたアートサポートセンター ら?ら?ら
○みちのおくの芸術祭「山形ビエンナーレ2024」概要
■開講日時
6月 2日(日)14:00?17:00【講座1/東北芸術工科大学】
6月23日(日)14:00?17:00【講座2 /東北芸術工科大学】
7月14日(日)14:00?17:00【講座3 /東北芸術工科大学】
8月23日(金)17:30?20:30【講座4 /東北芸術工科大学】
8月24日(土)14:00?17:00【講座5 /東北芸術工科大学】
8月25日(日)14:00?17:00【講座6 / 蔵王温泉街】
9月 6日(金)17:30?20:30【講座7/蔵王温泉街】
成果発表:9月7日(土)?8日(日) 「山形ビエンナーレ2024」会期中(蔵王温泉街)
※6月23日(日) 、 7月14日(日) は 蔵王温泉街 で実施の可能性あり
※8月23日(金) 、 9月 6日(金) は平日夕方からの開講予定。遅れての参加も可能
定員:20名程度
対象:ダンス経験や障がいの有無は問いません。年齢の制限もありません
■講師
砂連尾理(振付家?ダンサー/立教大学教授)
菊地将晃(ダンサー)
佐藤有華(ダンサー)
■コーディネーター
アイハラケンジ(アートディレクター/グラフィックデザイナー)
■アシスタントコーディネーター
三浦晴子(フォトグラファー/キュレーター)
武田和恵(福祉とアートのコーディネーター/やまがたアートサポートセンター ら?ら?ら)
岩中可南子(アートコーディネーター)
■ゲスト
管啓次郎(詩人/明治大学教授)
中村大史(ミュージシャン)
池上恵一(マッサージ芸術家)
横田勇吾(ダンサー)
加藤由美(ダンサー)
兼子京子(ダンサー)
■受講料
受講料無料。なお、一部の講座は蔵王温泉で行いますが、現地(蔵王など)への移動にともなう費用は自己負担となります。
■受講申し込み
申込フォーム(申し込みはこちらから)
受講をご希望される方は必ず、5月27日(月)正午(12:00)までに、上記申込フォームへの入力をお願いいたします。
■受講者決定の流れ
1)上記申し込みフォームに、必要事項を入力ください。※「志望動機」(自由記述400字以内)を含む
2)提出された志望動機により選考を行い、事務局より受講可否をご連絡いたします。
なお、本学から応募者に対する質問?確認事項等があった場合には、ご連絡させていただきます。
■参加条件と留意点
?ダンス経験や障がいの有無は問いません。年齢の制限もありません。アートやデザインによる地域づくりに関心がある方を歓迎します。
?受講無料ですが、交通費、食事等は自己負担となります。
?原則として、プログラムの全日程へのご参加と、成果発表に参加いただける方を対象とします。※欠席の補講対応等はいたしません
?応募者数に関わらず、志望動機による選考を行います。選考結果に関するご質問にはお答えできません。
?ご提供いただいた個人情報は本学で適切に管理し、本事業における諸連絡?資料等送付、文化庁への報告以外の目的には使用しません。
?活動の様子を撮影し、ウェブサイトや報告書等に掲載する場合があります。
?プロジェクトの運営に支障をきたす行為等が見られる場合、継続しての受講をお断りする場合があります。
?講座内容は今後、変更となる場合があります。
■感染拡大防止対策について
?咳、のどの痛み、だるさ、発熱などの体調不良を感じる場合には、各開講日の受講をお控えください。
■講師?コーディネーター プロフィール
まちのおくゆき ?ことばとからだの温泉ダンスワークショップ?
主催:東北芸術工科大学
■お問合せ先:
東北芸術工科大学 地域連携推進課 TEL: 023-627-2218
関連ページ:
街とアートのマルチプレイ
みちのおくの芸術祭「山形ビエンナーレ2024」