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2021.03.12

イベント?展示会

東日本大震災10年目の節目のトークイベント「残像と気配 3.11からの東北芸工大」をYouTubeで配信しています


東北芸術工科大学では、東日本大震災から10年を迎え、震災当時を振り返り、そして、未来を考える時間を共有するため、トークイベント「残像と気配」をYouTubeで配信します。

3.11以降、クリエイターたちが何を思い、芸工大が何をしてきたか、震災から10年が過ぎ、世界中が滚球体育の影響を受けている社会において、芸工大が何を目指していくのかをテーマにトークを展開します。動画は3部構成となっており、以下よりご視聴いただけます。


残像と気配 3.11からの東北芸工大


「残像」とは、次第に薄らいでいきながらも、確かに残るあの大震災の傷痕(鼻の奥に残る匂い)。「気配」とは、大震災やパンデミックを通じて動き始めた、新しい世界の形(鼻先に薫る気配)。
大震災は、その後の原発事故を機に今もなお間接的被災者を増やし続けています。支援や救済もままならないままに、未来の光を東京オリンピックに託した日本社会は、新型コロナの世界的流行によってその歩みを止められています。あの時東北芸工大は何を感じ、その後の東北芸工大は何をしてきたのか?あの日のこと、3.11から現在、そして未来について、それぞれの活動で3.11に影響を受けたクリエイターが、教育現場から語ります。


第1部「震災9日後に救出されたあの日のこと」

震災当時に本学学長だった根岸吉太郎理事長と、本学美術科彫刻コースの卒業生で10年前に石巻市で倒壊した家屋から9日ぶりに祖母と救出され「奇跡の生還」と報じられ、現在は地元で震災の語り部としての活動を行う阿部任さんとの対談です。
※第一部の動画はこちらよりご覧ください。

登壇者
根岸吉太郎(本学理事長)
阿部 任(株式会社 街づくりまんぼう/石ノ森萬画館勤務、本学美術科彫刻コース卒業生)


第2部「2011年3月11日から今日までのこと」

第2部は、中山ダイスケ学長と、本学の各分野を代表するクリエイターによるクロストークです。3.11以降、クリエイターたちが何を思い、東北芸工大が何をしてきたかをテーマにトークを展開します。
※第2部動画はこちらよりご覧ください。

登壇者
中山ダイスケ(東北芸術工科大学 学長)
三瀬夏之介(大学院芸術工学研究科長/アーティスト)
竹内昌義(建築?環境デザイン学科長/建築家)


第3部「2021年3月12日からのこと」

第3部は、中山ダイスケ学長と、本学の各分野を代表するクリエイターによるクロストーク後半です。震災から10年が過ぎ、世界中が滚球体育の影響を受けている社会において、東北芸工大が何を目指していくのかをテーマにこれからの未来についてトークを展開します。
※第3部動画はこちらよりご覧ください。

登壇者
中山ダイスケ(東北芸術工科大学 学長)
三瀬夏之介(大学院芸術工学研究科長/アーティスト)
竹内昌義(建築?環境デザイン学科長/建築家)