大学院Graduate School

志水佑衣|光の質感 – 時を見失う夕暮れ時
北海道出身
細川貴司ゼミ
アクリル絵具、天竺綿布、木製パネル

「光の質感」を〈時間軸さえ見失わせる〉夕暮れ時の景色をモチーフに表現。 多様な色彩と移ろう光の中、植物は光へ融けるようだ。モノの内部は不明瞭になり、影絵に変化してゆく。しかし残った輪郭は、本来何であるかを確かに予感させる。 脳科学と哲学的考察の基、認識世界の多層構造に着目。「輪郭」を「言語的分類による境界線」の象徴と捉え、透明素材による重層構造や、明瞭度の対比を用いて、視点次第で異なる姿を現す。