[優秀賞]
鈴木葉|あーとでひらけ!遊びのトビラ
山形県出身
石沢惠理ゼミ
未就学児の段階でアートにふれることは、「できない」という苦手意識や固定観念をもたず、純粋に楽しむ感覚を育む絶好の機会です。絵を描くだけがアートではなく、遊びや生活そのものの中に表現の種があります。私は、子どもたちが成長し、私のワークショップでのアート体験を思い出し、自分らしい方法で生涯アートを楽しんでほしいと願っています。
石沢惠理 専任講師 評
「アートの楽しさをたくさんの人に伝えたい!」総合美術コースに入学する学生さんの多くがその思いを持っています。鈴木さんはその思いをストレートに、そしてエネルギッシュに形にした学生さんです。
鈴木さんは、これまでの演習全てでワークショップの企画?運営を行い、自身が大切にしたい「アートの楽しさとは何か」、「子どもたちに伝えたいことは何か」を考え抜いてきました。集大成となる卒業制作では、2つの保育所で合計6回のワークショップを実施しました。また、活動以外にも映像、報告書の作成とアートプロジェクトに必要な企画?運営?アーカイブの全てをやり切ったというエネルギーには脱帽です。たくさんの人との関係を築きながら、子どもたちが安心してアートを楽しみ、自分を表現する場をつくり出してきた活動を様々な媒体でご覧いただけたらと思います。
会期中には会場で鈴木さんのワークショップを体験できます。こころと身体がひらかれるような「あーと」の場を体験していただけたらと思います。