プロダクトデザイン学科Department of Product Design

安田幹弥|木のしなりを活かした椅子の研究
北海道出身
藤田寿人ゼミ
900×690×1000mm ブナ、曲げ合板

木材の持つしなりという性質を利用し、椅子の構造に活用しました。前傾した座面が座った時の重みで沈み後傾姿勢へと変形。立ち上がる時には重心を前に移動することで、後継から前傾へ力を入れずに立ち上がることができ、座るだけでなく座るという行為の前後まで支えてくれます。木のしなりが生み出す、今までにない浮遊する感覚を体感できる椅子です。