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24.06.20

芸工大探訪 シリーズ第5弾?本館完結【本館6階から7階】

芸工大生が、普段どのような環境で滚球体育を送っているのかを、建物を中心にご紹介する「芸工大探訪シリーズ」!
第5弾となる今回は【本館完結】本館6階から7階をご紹介します?


本館6階には、会議室や応接室、理事長室、学長室などがあります???
会議室は、教職員の打ち合わせや、入試の際の入試本部、教職員採用の試験会場などで使用されています。

その性質上、普段学生は立ち入れないフロアで、残念ながら本記事でも詳細はお伝えすることはできないのですが、本館6階の理事長室に、根岸吉太郎(ねぎし?きちたろう)理事長を訪ね、お話を聞くことができました。

根岸吉太郎理事長。写真右手に写っているのは、監督作『ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ』のポスター


根岸理事長は、映像学科教授と学長を務めた後、2017年12月より芸工大を運営する学校法人東北芸術工科大学の理事長を務めています。

根岸理事長の詳しいプロフィールはこちら


Q. 根岸理事長が芸工大の教員になった理由は?

根岸理事長:映像学科を新設するために学科長として着任しました。来てみたらとても良い所でした。景色、建造物、物語が生まれそうな場所だと職業的に感じ、やれそうだと思いました。


Q. 芸工大に来て良かったと思うことはありますか?

根岸理事長:学生に教えるには自分が勉強しなきゃいけない。ゼロから映画を学生と勉強し直せたのが良かったですね。オープンな大学で色んな分野の先生と広く知り合えたことも有意義でした。一緒に何かをやっていこうという、前向きな山形の地域性にも魅力を感じています


Q. 新作映画を監督されたと聞いていますが、いつ公開されますか?

根岸理事長:すでに撮影を終え、来年公開予定です。いつも「良い映画を作りたいという」気持ちで臨んでいます。


Q. 高校生?受験生へメッセージをお願いします

根岸理事長:新しい自分を見つけたいと思うなら、東北芸術工科大学にぜひ来てほしい。自分の中の可能性や、自然や社会の中にある隠された宝石のようなものを見つけたいと思う人は芸工大にいらっしゃい。


根岸理事長、ありがとうございました!


本館6階を後にして、目指すは最上階の7階。

7階は、『THE TOP』というギャラリーになっていて、芸工大で一番大きな展示空間になっています。ちなみに、こちらの写真は5月末にグラフィックデザイン学科が開催した展示の様子です。


今月は、プロダクトデザイン学科の授業成果展が行われていました。


ちなみに、ここ7階には「ベランダ」があって、外に出てみるとどうでしょう!山形市を一望できる絶景が広がっています?普段学生が入ることはできないのですが、大学見学やイベントなどでご案内できる機会がありますので、この景色をぜひ実際にご覧いただきたいです?


芸工大探訪シリーズ?本館編は本記事で遂に完結です。いかがだったでしょうか。

バスプールから階段を登り、ふと見上げた視線の先に、本館がいつも大きく佇んでいたことを今でも憶えている、そんな声を卒業生から聞くことがあります。芸工大のシンボルとして、芸工大に関係する人みんなに、強い印象として残っているようです。

過去の記事でも、本館についてご紹介しているので併せてご覧ください。

次回は、芸術実習棟A編(平面絵画のアトリエ)と題してご紹介します?
お楽しみに!


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