シンボルマークと建学の精神
東北芸術工科大学のシンボルマークとロゴタイプは、1992年の開学に合わせてデザインされました。デザインは上條喬久氏(グラフィック?デザイナー、元本学教授)です。シンボルマークは、建学の精神/芸術とデザインの融合/をフィユーチャーしたものです。そのストーリーは、a,b,c,と3段階の歴史的経緯があります。
和文ロゴタイプ
a : 18世紀初頭まで芸術とデザインは一つの世界でした。b : それが産業革命による大量生産と経済の発展によって、絵画や彫刻の需要が変化し、不幸にも芸術とデザインは 2 つの分野に別れた状態になりました。20世紀はまさにデザインの世紀で、あらゆる生活の側面にデザインが大きく影響してきました。そして21世紀を迎えるにあたり、c:芸術とデザインを再び本来のあるべき姿に戻して融合する。円の重なりは「芸術とデザインの融合」を表しています。東北方向に新しい世界を拡げ、大きく花開くことを願って、東北芸術工科大学が開学されました。そのムーブメントが東北方向へ 1、2、3と拡大していく姿をシンボルマークとして表現しています。6つの円は全体でARTの「A」、「人」、「山」をかたちどり、山形からアートを通して東北、日本、そして世界へと羽ばたく人材を育てたいという思いを表しています。
シンボルマークの割り出し